
名古屋大学未来社会創造機構は、地域の観光都市の持続可能性に関する課題を解決するため、2025年2月17日(月)に、下呂市と連携・協力に関する協定を締結しました。
これまで未来社会創造機構では、下呂市の地域産業活性化について議論してきましたが、このたび、より密接な連携・協力を図ることで、相互の発展に資することを目的として、
協定を締結するに至りました。
本協定は、「食農循環」をキーワードに、多様な分野で先進的な取り組みを進め、サスティナブルな観光地づくりに寄与し、観光産業活性化、食品産業・農林水産業の活性化に
関すること、食品廃棄物や気候変動適応などの環境対策ならびに観光産業につながる農業・農泊政策などについて連携、協力する内容となっております。
未来社会創造機構では、これまでの学術研究活動で培われてきた知見をもとに、下呂市とこうした課題を解決することで貢献してまいります。
協定書の調印式には、下呂市から山内登市長、下呂温泉観光協会 神田副会長、下呂温泉旅館協同組合 野村氏、本学からは佐宗未来社会創造機構長、
生命農学研究科 福島教授、未来社会創造機構 青木特任教授、寺野特任教授らが出席しました。